お引渡し
2022年 03月 24日
こんにちわ若杉です
今回の住宅は終の棲家です。
建築地に隣接して築35年の住まいに娘夫婦と二世帯で住んでいましたが
隣の土地が空いたことで既存住宅を解体し夫婦二人の住まいを新築しました。
広がりのある空間とするため勾配天井として木のぬくもりが感じられるよう
床をパイン無垢材天井を杉板を使用しました
LDKと玄関を一体としTV台の裏の壁を収納とすることで
省スペースを有効利用しました
和室に使われていた座卓の脚を外して鉄骨の脚を取り付けることで
ダイニングテーブルに生まれ変わりました。
施主が35年前に一度新築住宅を建てられた経験から
さまざまな要望がありました。
既存の家で使われていた新婚時に購入した
タンスや収納など既存のもの
家づくりに取り入れました。
建築とは人の営みが経過していくことで
経年変化の美しさがあります。
それまでには数年、数十年かかるかもしれませんが
新築住宅にも徐々に馴染んでいくことになるでしょう
、
by kuhgaku
| 2022-03-24 22:50
| その他