
久しぶりに投稿いたします。
写真は、我が家のLDK部分の図面です。
16年前に若杉さんに設計して頂きました。
まだ、このころは夫婦二人暮らしでしたが、現在は子供が2人増え4人暮らしとなりました。
子どもとはいえ、
人数に比例して物が増えています。
そして子供の成長と共に、なにかと片づけが大変なことになりました。
(小さな言い訳ですが、共働きも要因の一つです)
どうしたら片付くのか?でなく、
どうして散らかるのか?を考えたことがあり、
それは、情報・リサイクル・洗濯の3つがポイントだということに気づきました。
①情報コーナー・・・地域や子供関係のプリント、パソコン機器、郵便物、お薬やサプリメント、文具(種類豊富でありながら家族管理となる)
②リサイクルコーナー・・・日常のゴミ、資源ごみ、リサイクル類(分別で場所を取る)
③洗濯コーナー・・・バルコニーで干してリビングで畳む 生乾きは部屋干し?畳んでも収納まで持って行けてない(ソファーが洗濯物置き)
この3つがそれぞれに集約し、
かつ、どの場所で行うのか?が、室内美化及び家事が楽になるコツだと思います。
では、具体的に、
①情報コーナーは、リビングに近く家族が通る場所に設ける。
お子さんが小さいうちは、リビングダイニングで宿題をするケースも多く、学用品を一時的に保管できると良いです。
お薬サプリメント&体温計もこの部類に。※使い捨てマスクも。
②リサイクルコーナーは、主にキッチンからごみ類がでるので、量が増えたら屋外へ持ち出せるようにする。
最近は、お取り寄せも多くなり、一時ストックのリサイクル量が増えました。
③洗濯物コーナーは、脱衣とクローゼットに近いほうが理想的です。できれば突然の来客の目に触れないところに設けたいですし、
スペースの無い方には、ガス乾燥機をお勧めしています。最近は、オール電化でもガス乾燥機の家庭も増えました。
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ここまでは家を建てた人も、そうでない人にもおすすめします。
若いご夫婦がこれから建てるのならば、
もしかしたら、寝室の他に睡眠が確保できる場所があったら良いかも。
ということを、頭の片隅にいれておいてください。
40代に入ると、
睡眠の質が下がりますし、
お子さんが高校生になれば、お母さんが早起きしてお弁当を作ることも考えられます。
間取りは、造りこまず可変性があること。
そして、情報、リサイクル、洗濯の管理がしやすいように計画しましょう。
FRAME 岩松あつみ